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【初めての人向け】汐見夏衛おすすめ小説5選

読書初心者でも読みやすい汐見夏衛さんの作品。

「気になっているけどどれから読んだらいいか分からない」

そんな方に向けておすすめの作品をまとめました!ネタバレはもちろんないので安心してくださいね。

目次

1.あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中2の百合。母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸けて戦地に飛び立つ運命だった――。のちに百合は、期せずして彰の本当の想いを知る…。

映画化もしたこの作品は本好きでない人でも一度は耳にしたことがあると思います。

舞台は戦時中ですが、現代を生きる人にこそ読んでほしいのです。歴史を知っているからこそ感情が揺さぶられ、戦争について考えさせられます。

2.夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

ある事情から優等生を演じている茜。そんな茜を見抜くように、隣の席の青磁から「嫌いだ」とはっきり言われショックをうける。自由奔放な彼を嫌っていた茜だけど、孤独と窮屈さでどうしようもなくなっていた自分を救ってくれたのは、青磁だった。青磁の隣で過ごす時間は、茜の気持ちをゆっくりと溶かしていき…。

本当の自分をさらけ出すのが怖い、取り繕うのに疲れた。そう思っている方がいたらぜひ一度読んでほしい。きっと勇気づけてくれるはずです。

そういうのも含めて青春だなあ、と思える作品です。

3.海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを

優等生でしっかり者だけど天の邪鬼な凪沙と、おバカだけど素直で凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。お互いを理解し合い、強い絆で結ばれているふたりだけれど、ある日を境に、凪沙は優海への態度を一変させる。甘えを許さず、厳しく優海を鍛える日々。そこには悲しすぎる秘密が隠されていた――。

みんな優しくて、誰も悪くないのに。だからこそ切ない気持ちになるのだと思います。

優しいだけじゃ生きていけなくて、強く厳しい心を持っていないと生きていけないのだと痛感させられました。

4.明日の世界が君に優しくありますように

あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。けれど、祖父母や同級生・漣の優しさにも苛立ち、なにもかもうまくいかない。そんなある日、父親と言い争いになり、自暴自棄になる真波に漣は裏表なくまっすぐ向き合ってくれ…。真波は彼に今まで秘めていたすべての思いを打ち明ける。真波が少しずつ前に踏み出し始めた矢先、あることがきっかけで漣が別人のようにふさぎ込んでしまい…。真波は漣のために奔走するけれど、実は彼は過去にある後悔を抱えていた――。

「海に願いを 風に祈りを そして君に誓いを」の続編です。もちろん前作を読まなくても十分に楽しめますが、これに関しては前作を読んでからが圧倒的におすすめです。

本当に胸が苦しくなります。とにかく泣きたい人は読んでください。必ず泣けます。

5.さよなら嘘つき人魚姫

どうでもいい嘘ばかりついて、へらへら笑う『かまってちゃん』の綾瀬水月。
誰とも喋らず親切も拒絶して、透明人間扱いされている〈変人〉、羽澄想。
ふたりは、誰にも知られていない悩みがあった。居場所がなくて毎日が息苦しくて――”死”に憧れていた。
そんなふたりが、あるきっかけで一緒に過ごすようになる。互いに聞かれたくないことは触れず、そっと寄り添うように過ごすおだやかな日々。そこに居心地の良さを感じる羽澄と綾瀬。
しかし、現実は残酷で……。

家族や友達と上手くいかない、自分の居場所がない。そう感じている方はきっと共感できると思います。

なにか特別なことが起きるわけじゃないのに胸が締め付けられる。どういうことかは読んでみれば分かります。

学生にこそ読んでほしい

汐見夏衛さんの作品は全世代の人に刺さります。だからここまで有名になったのです。

でも、やっぱり学生にこそ読んでほしい。

大人になる前の、言ってしまえば未熟な心の状態で読むからこそ得られるものがあると思います。本の世界に入り込むことにぜひハマってほしい。

気になった作品からぜひ読んでみてください。

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